少し前から巡りはじめた、西国33カ所、この日は、西国第8番の札所長谷寺と同じく第7番の札所岡寺そして同じく第6番の札所壺阪寺の、3つを廻ってきました(^^)
長谷寺は、大きなお寺でした、長い階段の回廊が続いています
長谷寺は、朱鳥元年(686)に道明上人が山上の西の岡に千仏多宝塔銅板を祭り、神亀4年(727)に徳道上人が、現在の寺がある東の岡に堂を建て十一面観音を祭ったことに始まります。
本堂遠景、回廊の屋根も見えます
門前町から望む、長谷寺
法起院
法起院は番外札所となっています、法起院は、現在の長谷寺の基礎をかため、西国巡礼の祖と言われる徳道上人が晩年に隠棲した地と伝えられ、現在は長谷寺塔頭のひとつで開山堂です。
次に巡ったのは、第7番札所の岡寺です、岡寺は、草壁皇子の宮殿の岡宮を、わが国の法相宗の祖とされる義淵僧正がもらい受け、寺に改めたことに始まるといわれ、地名からとった岡寺の名で知られるが、正式名称の龍蓋寺とは、義淵僧正が、この寺の近くにいた悪竜を、法力によって池に封じ込め大石で蓋をしたという伝説に基づいています。
岡寺の多宝塔
次に巡ったのは、第6番札所の壺阪寺です
壺阪寺は、大宝3年(708)元興寺の僧、弁基上人が壷阪山に庵を結んだ際、水晶の壺の中に観世音の姿を感得し、像を刻み壺を庵に納めたのが始まりで、古くから観音信仰が盛んに行われて霊場です。
壺阪寺の多宝塔等
インドから贈られた、大観音石像と涅槃石像
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